介護予防・生活支援サービス事業と一般介護予防事業を合わせて「介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)」と呼びます。

介護予防・生活支援サービス事業

介護予防・生活支援サービス事業は、利用者のニーズにこたえられるよう、生活支援などの多様なサービスを提供することを目的としています。ポイントは、介護サービス事業者だけでなく、企業やボランティア、NPOや住民主体の支援など多様な支援が受けられることです。

サービスの利用については、熟年相談室(地域包括支援センター)(外部リンク)にご相談ください。

対象者

  1. 要支援認定を受けた方
  2. 基本チェックリストにより介護予防・生活支援サービス事業対象者となった方

対象者

サービスの内容に応じて、江戸川区が単価や利用者負担を設定します。

事業例(記載した事業は一例です)

事業名 内容
訪問型サービス 掃除、洗濯等の日常生活上の支援。
江戸川区の指定した事業者などによるサービス。
通所型サービス 機能訓練や集いの場など通所型のサービス。
江戸川区の指定した事業者などによるサービス。
介護予防ケアマネジメント 総合事業によるサービスが適切に提供できるようケアプランの作成。

一般介護予防事業

各種事業に参加する人を増やすとともに、通いの場が増えていくような地域づくりを進めます。リハビリの専門職等が住民主体の通いの場などに関わることで介護予防のための人材を育てるとともに、活動内容を充実させます。

対象者

65歳以上のすべての方

一般介護予防の内容

にこにこ運動教室 くつろぎの家やなごみの家で行っている、音楽や脳トレを取り入れた運動教室です。無理のない運動で、介護予防に取り組みましょう。
口腔ケア健診
(江戸川歯(は)つらつチェック)(リンク切れ)
区内指定歯科医療機関で、毎年1回受けられます。
成人歯科健診(外部リンク)対象の方は来年度受けられます。
飲み込む力、噛む力などを測定し、誤嚥性肺炎や低栄養の重症化を予防する健診です。
「おいしく食べる」「笑う」「話す」を生涯保ちましょう。
介護予防教室(リンク切れ) 熟年相談室が開催しています。食事・運動・口腔ケア・脳トレなど認知症予防に関する情報を学べます。
介護者交流会(リンク切れ) 熟年相談室が開催しています。介護をしている方( 年齢制限はありません)を対象に介護の知識を学んだり、交流ができます。介護の悩みは、ひとりで抱え込まず、まずは相談してみましょう。
熟年介護サポーター 区主催の研修を受講された熟年介護サポーターが、区内の介護施設などで、ボランティアとして活動しています。活動には、時間に応じてポイントが付与されます。
要介護認定を受けていない方が対象です。
自宅近くの運動の場や交流の場を知りたい、作りたいときは 遠くまでは行けなくなった、今まで通っていたサークルなどに行けなくなった方のために、地域のボランティアなどが、運動やサロンなど交流の場を実施しています。参加や場の立ち上げのご相談は、熟年相談室がお受けします。
介護予防のヒントを知りたいときは 介護予防パンフレットを発行しています。熟年相談室・公共施設・薬局などに置いてあります
介護保険課ホームページからもダウンロードできます。

熟年介護サポーター活動の流れ

  1. 研修を受講します(年3回実施)
    研修の開催情報については、「広報えどがわ」に随時掲載します。
  2. 介護サポーター登録をします
    区が開催する研修を受けた後、介護サポーターとして活動したい方は「登録申請書」により登録していただきます。登録すると『介護サポーター手帳』が発行されます。
  3. 介護サポーターとして活動します
    登録申請書を参考に、各介護サポーターの活動先を区が調整し、決定します。
    活動先は、区が指定した施設や事業所です。
  4. 介護サポーター手帳にスタンプが押されます
    介護サポーターとして活動をすると活動時間に応じて介護サポーター手帳にスタンプが押されます。
    概ね1時間の活動で1個、1日2個までスタンプを押すことができます。
    1つのスタンプは1ポイントに換算されます。
    1ケ月の上限は16ポイント、1年間でためることのできるポイントは60ポイントまでです。
  5. 介護サポーター事業活動交付金を申請します
    たまったポイントは、1ポイントを単位として100円と換金できます。
    年度ごとの活動実績に応じて、次年度初めに介護サポーター事業活動交付金を申請することができます。
    最大60ポイント=6,000円まで還元することができます。